未来とは常に前にある現象か
過ぎた時間を過去と定義するなら、 確かに迎えるだろう時間の流れを未来と呼ぶのかもしれない そうなると、この文を綴る手は未来に繋がって 同時に過去を作り出しているという事で しかし、同時に文字を綴る前に 頭の中で構築されていく文章 手の動きより前に動いている内なる声は 書く行為より未来にあって 書く行為より過去にある つまり 過去に頭の中で思い、 構成、構築された文章を今、 現在から未来と言うカタチを形成しながら 時の繋がりの中で表現している 文字を綴りながら、 綴った文字のことを考え それ以前の文章を思い描く この瞬間、果たしてそれは 過去を振返っている未来なのか 現在と言う時間は何処に位置しているのか 全ては未来であり 過去になってしまう瞬間 現在という時間は まさに刹那と言うことか? まだまだ適当な言葉が見つからない これは無知な印か と、溜息をつく。 そして、ふと ワレオモウユエニワレアリ などと北叟笑んでみたりする。 |
ある日ある時の思考回路 我ながらオカシイ(-_-;)と思う。 これがかなり正常な、 悩みなんか別段ない時のモノであることも やっぱりマズイ気がする。 いや、別に良いんだけど……。
*** ひかるあしあと *** |